このたび、第3代代表取締役社長に就任いたしました、笠井信剛 です。
私自身、子供の頃から仕事に向き合う祖父や父の姿を見ながら育ってきました。
祖父が創業し、父が発展させてきた東邦レマックを引き継ぐにあたり、その責任の重さと共に、これからの未来を創っていく使命感を強く感じています。

東邦レマックは、67年間にわたり靴の卸売業を軸に歩んでまいりました。
そして、ただ商品を売るだけでなくお客様のライフスタイルに寄り添い、日常に価値を提供することを大切にしてきました。
お客様との信頼関係を第一に、社員一人ひとりが真摯に取り組むことで、これまでの歴史を築いてきたのです。

これからも私たちは、「市場を創造し、より多くのお客様のライフスタイルに寄り添う企業」 として、変化し続ける時代に対応していきます。
そのために、次の3つの柱を掲げて取り組んでまいります。

〈未来へ向けた3つの柱〉

1. お客様のライフスタイルに寄り添った商品開発
私たちは、ただ靴を販売するのではなく、お客様の多様なライフスタイルに寄り添い、日常に価値をもたらす商品を開発していきます。
機能性・快適性を追求し、より高付加価値な商品の開発を強化し続けます。

2. デジタル戦略を活用した販売促進の強化
良い商品を作るだけではなく、その価値をお客様に正しく伝え、選んでいただくことが重要です。
EC・デジタルマーケティングを強化し、オンラインとオフラインを融合させた販売促進を行うことで、お客様との接点を最大化していきます。

3. 国内市場でのブランド価値向上と海外市場への展開
日本国内での存在感をさらに高め、確固たるブランド価値を築き、その成功を基盤に海外市場へ展開していきます。
パートナーシップの構築や、海外市場での販売戦略を積極的に進めてまいります。

私が3代目社長として最も大切にしたいのは、「社員一人ひとりと共に歩む経営」 です。
経営陣だけでなく、ここにいる全員の情熱と努力が、東邦レマックを支え、成長させてきました。
これからの新しい取り組みの中で、不安や戸惑いを感じることがあっても、共に考え、共に挑戦していける会社を目指してまいります。

私たちは、次の時代へ向けて、新たな挑戦を続けていきます。
「東邦レマックをもっと力強く、もっと成長させたい」
「ここにいる全員が誇れる会社にしたい」
その想いを胸に、社員一丸となって、さらなる成長を目指してまいります。

これからも、東邦レマック株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。

東邦レマック株式会社
代表取締役社長
笠井信剛